〇亡くなった人の想い

この女性は、頭の病気で倒れてしまい、両手がうまく使えなくなってしまったそうです。 子供もまだ幼く手がかかる年齢だったそうです。 旦那さんは初めのうちはやさしくしてくれて助けてくれたそうですが、手が少しも良くならないので、だんだんと冷たくなってしまったそうです。...
この女性は、小さい頃から何をやってもうまくいかず、それは後ろから何かに引っ張られているような感じで、前に進めず、いつも下を向いて生きてきたそうです。 兄弟は自分の思うように生きていて、 「何故自分ばかりこんな人生なんだろう」と、いつも思っていたそうです。 人生の最後も、歩いていて車にぶつけられて亡くなったそうです。...
この女性は年上の男性と結婚し子供を授かり妊娠をきっかけに肺の病になり、まだ小さい我が子を残してこの世を去るのが不安で死んでも死にきれないと毎日神様にお祈りをしていたそうです。 でも、一向に病気は良くならず、何で何も悪い事をしてもいないのにこんな病気になり何でなんだろう、...
はやり病(結核)で亡くなった女性の話です。 はやり病(結核)になり、同じ病気の人が集められて、隔離された場所に連れて行かれたそうです。 そこからは出ることができず、出られるのは亡くなった時で、亡くなっても家には帰れずにそのまま土に埋められてしまいました。 女性は亡くなった後も苦しくて淋しい思いをしていました。...
この女性はお子さんを必死に探していました。 突然の事故で一緒に車に乗っていた子供を探しているのに 真っ暗で探すことができない、 子供と一緒じゃないと家に帰れない。 とおっしゃっていました。 この方はご自分が痛いとか、苦しいとかではなく、 とにかく一緒に車に乗っていた子供のことを心配して、 暗闇の中、必死に探していました。...