結核で亡くなった方の思い

はやり病(結核)で亡くなった女性の話です。

はやり病(結核)になり、同じ病気の人が集められて、隔離された場所に連れて行かれたそうです。

そこからは出ることができず、出られるのは亡くなった時で、亡くなっても家には帰れずにそのまま土に埋められてしまいました。

女性は亡くなった後も苦しくて淋しい思いをしていました。

病気の苦しさもありますが、それ以上に生きている時も誰にも思ってもらえず、死んでも思ってもらえない淋しさの方が大きいのだそうです。

 

また、この女性のように不治の病で隔離され、外に出ることもできず、亡くなっても家に帰ることができずに、今も淋しい思いでいる人達がたくさんいるそうです。

そういう人達がいることをホームページを読んでいる人や大勢の人に知ってもらいたい。

そして、生きている私達が「助かって欲しい」と思いをむけていけば、「苦しい」「淋しい」思いが薄くなっていくと教えて頂きました。

 

 

(40代女性)