愛情のある母親、情のない母親

愛情のある母親とは

子を抱きこの子を愛おしく思いこの腕の中で抱える、それが一番大事な母親の想いです。

この深い愛情が根底にあって子の成長を願うのが母の心です。

成長する上では叱る事もあるのですが、それはこの子の成長を願っての事、それが大事な母親の心です。

こうやって子を抱えてずっといられればいいのですがそういうわけにもいかずこの子を下に置く事もあります。

 

しかし置かれたこの子はその母の想いを受け取り、おかれて悲しいではなくおかれたならばおかれたなりの成長をしていきます。

母親も一人の人間、悔しい事、悲しい事、嬉しい事、寂しい事それをあらわすことが大切です。

喜怒哀楽は見せなければこの子にはわからないのです。

 

見せてどんな事が苦しいのか、どんな事が楽しいのかを伝えて下さい。

そうやって子は成長していきます。

すべて子の成長の為に少しでも力を費やすのが母親の役目と思って下さい。

この子が成長してまた次の子を抱きかかえて成長させそうやって繋がっていくと思って下さい。

成長の為にはダメな事はダメと、人に迷惑をかける事は迷惑だよと教えないと成長しないのです。

先暗示して手を出しすぎてもダメです。

痛い事、つまずけば転ぶ事、それは自分で経験しなければ成長には繋がらないと思って下さい。

母親は可愛い可愛いだけでは務まりません。

成長を願うことこそが母親の役目と思って下さい。

 

もし母親としてつまずいた時には、この子が成長する為にはどうやって教えたらいいかと考えて下さい。

すべてはこの愛おしい子の成長と思って下さい。

 

母親は自分よりも子を守る、子を守るということは、子がつまずいてもけつまいずいても立ち上がる知恵を授け、私がいなくても一人で生きていける様に強い子に育てるということです。

これが不思議心霊親神様から教えて頂いた愛情のある母親の姿です。

 

 

 

 

情のない母親とは

泣いた時にどうあやしていいか何をしたらいいかもわからず、子供をどう育てていいかもわからないので触る事もせず抱きかかえる事もしないで置きっぱなしにし、何もわからない母親。

 

子供が何を考えているかわからないと怖がり自分の身を庇い放任で人任せにしてしまいます。

少しでも情があれば子供が可哀そうとか可愛いとか泣いているか怒っているか色々な事を思うものですがそれも思えず子供より自分の事を思ってしまいます。

 

なぜそうなってしまうかというとそれは代々親から教えてもらえず情ももらっていないからなのです。

いいことも悪いことも代々つながっていくものなのです。

放置、過保護では成長できません。

育った環境はとても大事なのです。

 

これが不思議心霊親神様から教えて頂いた情をかけられない母親の姿です。

 

 

あなたはどちらの母親になりたいですか?