お母さんが大好きだった水子さんの話です


この水子さんはお母さんが大好きでした。

それはお腹の中でお母さんの愛情をいっぱい感じていたからだそうです。

 

だからお母さんの力になりたいと、どうしても生まれたかったそうです。

そのためにお腹の中でふんばってふんばっていたそうです。

でも、そのふんばりは叶いませんでした。

水子になってしまったのです。

 

しかし、この水子さん下を向いて悲しんでいるお母さんに

「いっぱい愛情をくれてありがとう」

「お母さんの愛情がいっぱい伝わっているから悲しまないで。お母さんに元気になってほしい」そう伝えたいのだそうです。

それだけを伝えたいのだそうです。

 

お母さんが元気になって前を向いてくれることがこの水子さんのたった1つの願いなのだそうです。