私には3人の子供がいます。
2人目の娘は、8ヶ月で亡くなりました。
私は、以前から不思議心霊親神様にご縁があり、妊娠が分かった時から何度も不思議心霊親神様にメール相談をしてきました。
私が2人目の子供を授かり、
受診した時に医師から
「この子は流産するかもしれない」
と言われました。
不思議心霊親神様に
「どうか、この子の命を助けて下さい」
とお願いをし、命を繋いで頂きました。
6ヶ月の妊婦健診の時に、心臓に2つの穴が開いていると医師に言われました。
私は、どうして穴が2つあるのか、穴はふさがるのか、不思議心霊親神様にお聞きしました。
「赤ちゃんの2つの心臓の穴には意味があります。赤ちゃんに愛情を注げるようにと不思議心霊親神様が穴を1つふさいでくれました。もう1つの穴は、私がもっと温かい心を子供に向けていくとふさがりますよ」
と教えてくれました。
36週に1510gの小さな女の子が産まれました。
私は、不思議心霊親神様に「お腹の中で命を繋いでもらったこと、心臓の穴をふさいでもらったこと、元気に産まれてこられたこと、全部不思議心霊親神様のおかげです。ありがとうございます」と伝えました。
不思議心霊親神様は、
「この子は前世では流産してしまった子で、この世に産まれてこられない子だった。産まれてこられたことをとても喜んでいますよ」
と教えてもらい、本当にありがたかったです。
そしてとても温かい気持ちになりました。
心臓に穴が開いているので産院から総合病院を紹介して頂いて、詳しい検査をしてもらいました。
ファロー四徴症(しちょうしょう)という心臓の病気でした。
医師から「手術が必要になるが体重が増えるまでは定期検査をしていきましょう」と言われ、定期的に診てもらいました。
家ではお兄ちゃんが「可愛い」と言って、抱っこしてくれたり、一緒に遊んだり、愛嬌のある可愛い子でした。
母乳が大好きだけど、お父さんがくれるミルクも飲んで、生後7ヶ月に5㎏なりました。
それと同時に病状が進行して、急きょ入院し、6日後に手術が決まりました。
7時間による手術は成功し、娘に「よく頑張ったね」と夫とほめて、「凄いね」と話していました。
でも、翌日に容態が急変し、心肺停止になり、人工心肺をつけました。
医師の方々がとても頑張って下さり、心拍は戻ったのですが、脳の検査をしたところ「脳死状態」と伝えられました。
医師から「今後どうするか」と話がありましたが、頭の中が真っ白になってしまい、何も考えられず、ただただ涙がとまりませんでした。
私は受け入れることが出来ず、頑張っている我が子の姿を見ても私の心は止まった状態でした。
従姉妹達が私や娘のために不思議心霊親神様に何度もメール相談してくれました。
「本当はずっと呼吸が苦しかった。手術をして初めて呼吸が楽になったんだよ。ありがとう」
「お父さんとお母さんはベッドに寝てる私を見ているだけだから、もっと話しかけて欲しい。お母さんに『ごめんね』と言われると苦しくなるの。もっと抱きしめて欲しい」
という娘の思いを教えていただきました。
私達は娘に心を向けられていなかったのです。
娘が一番欲しかったのは私達の温かい心で、「お父さん、お母さんの腕で抱きしめて欲しい」だったのです。
夫と私で何度も抱っこしてあげて、私の腕の中で娘は眠るように亡くなりました。
とてもいい顔をしていて、本当に眠っているようでした。
入院してから亡くなるまで1ヶ月だったのですが、最後に管や点滴など全部外したあと、10日間頑張って生きました。
この10日間は私達夫婦が気持ちの整理をするための期間だったのだと、私は思います。
娘が亡くなったあと、私は「自分が一番辛い」と思ってしまい、家族のことを思うことができませんでした。
夫は「母親が一番辛いよな」と私を気遣ってくれましたが、私は夫を気遣うことができませんでした。
不思議心霊親神様に
「夫も気力がなく、辛い辛いと思っています。家族も辛いのですよ。もっと家族に辛い気持ちを伝えてください。このままではギクシャクした家族になってしまいますよ。魂はずっと残るから、娘をずっとずっと思い続けて下さい」
と教えていただきました。
私は夫に、
「大丈夫? 私は辛くて1人の時に泣いちゃう」
と話をしたら、涙を流しながら
「おれも辛い、なんでうちの娘なんだよ。早すぎるよ」
と辛い気持ちを吐き出して話をしてくれました。
私から辛いと伝えることで、「お互いを思いやり、辛いのは自分だけじゃない。夫も同じなんだ」と気付いたのです。
1年目の誕生日とか、節目の日になると辛くなり、夫と悲しいけれど
「娘を想ってあげよう。お仏壇にお菓子を供えてあげよう。きっと喜ぶよね」と前向きに考えることができるようになりました。
「先祖代々女の人が、子供を捨てて、家を出て行く家系である」
と不思議心霊親神様に教えて頂いたことがあります。
娘が亡くなって代々続くお墓に入るということは
「私達夫婦が一生を添い遂げ、娘のいるお墓に入る。つまり私が家を出ないということ」
と、とても意味のあることを後から教えて頂きました。
私の娘は8ヶ月の命でしたが、頑張って生きていたのです。
産まれて来てくれて本当に嬉しかったです。
不思議心霊親神様に出会って、何度も教えていただいたから、夫も私も心が救われたり、前向きに生きてこられました。
子供を授かること、命をいただけること、毎日目が覚めること、1日1日過ごせること、ありがたいことです。
これからも感謝して生きていきたいです。
(30代 女性)