この水子さんは、お母さんのお腹に少ししかいれなかったそうです。
病気だったそうです。
でも寂しくないし辛くもないのだそうです。
それはお母さんが自分のことをいっぱいいっぱい想っていてくれたからだそうです。
そして、お母さんのお腹の中にいたことをとても喜んでいました。
とてもうれしかったそうです。
何度も何度もうれしかったと言っていました。
そのことをお母さんに伝えてほしい、そう言っていました。
命が授かっても生まれてくることが出来ない水子さんが、寂しくなく辛くなくうれしいと想えるのは、お母さんのたくさんの想いがあるからです。
そのお母さんの想いで水子さんは助かるのだそうです。