月に一度の水子供養の時には、供養の前にお坊さんによる水子地蔵のご詠歌(仏教の教えを曲に乗せて唱える歌)をお唱えしています。
この水子さんは、そのご詠歌の声が聞こえたそうです。そのご詠歌の声に引き寄せられて神様のところに来られたそうです。
この水子さんは、「ここにおいでここにおいで」と聞こえたそうです。「ここに来ればいいことあるよ」と聞こえたそうです。
こことは神様のところです。
水子供養では、神様のところにおいでという想いを水子さんたちに向けて、供養をしています。その想いで水子さんたちは神様のところに来られるのだそうです。
この水子さんは、ずっと下を向いたままの姿でいたそうです。そんな中あかりが見え、どんどんあかりが大きくなっていって、神様のところにこられたのだそうです。
あかりが大きくなったのは、水子供養のお陰だそうです。もっと想いをもらえれば、深い深いところにいる水子さんたちにも届いて神様のところに来られるのだそうです。
この水子さんは、お母さんのお腹のなかにいた時、お母さんが「ごめんね、ごめんね」と言っていたそうです。
生まれたかったと言っていました。
この水子さんは、お地蔵さんのところにいるそうです。お地蔵さんは、とてもとてもあったかいのだそうです。
そのお地蔵さんが神様のところへ導いてくれるのだそうです。
神様のところで水子さんたちは成長できます。神様のところにいくのには、水子さんを想うこと、それが一番です。