じっと我慢の親

どんなに可愛い子供でも、子供は親亡き後をひとりで生きるものです。



親亡き後の子供の行く手にどんな波風が起こるか、誰も予測できない。



その時、子供が自分の判断、自分の力で、その波風の中をしっかりと生きていけるだけの心身の力と知恵をつけておいてやる事が、本当の意味での親の愛情であり、責任である。



子供の自立心を育ててやる事、物でも愛情でも子供の欲しがる物なら何でも与えてしまう、それは正しい愛情ではありません。  



我が子を正しく成長させるには、与えたい時でも、世話をしたい時でも、じっと我慢の親にならなければなりません。