負けること

人間というものは、失敗と恥のかき通しです。

その為には、子供の頃から負ける練習、失敗の練習、恥をさらす練習をさせておく。

そして負けたら強い人間に、失敗に強い人間に、恥をさらすことを恐れない人間に育ててやることです。

 

私達人間は、何か失敗や落ち度があると、どうしても弁解や言い訳をします。

なぜでしょう?

 

それは、自分が悪かったということを素直に認めることが出来ない、

素直に認めることが嫌なんですね。

 

「自分の責任だ」と、いさぎよく泥をかぶることが嫌だから他人にかけてしまう。

そういう弱さを人間は持っています。

弁解をしないで素直に謝る、言い訳をしない、本心で真心こめて自分の非を認めること、

これが懺悔といいます。