月命日は月に一度亡くなった人を思い出し感謝し励まし応援する大事な日だそうです。
亡くなった人にとっては特に上の位にあがるとかそういうのはなく
月に一度自分の亡くなった日を思い出し気持ちを新たに出来る節目の様な日だそうです。
本当は毎日思ってあげればいいのかもしれません。
せめて月に一度でもいいので思い出し思いをかけ、励まし応援する日だそうです
月命日を考えてくれた人に感謝もしているそうです。
月命日に悲しみの涙を流し後悔する方もいるかもしれません。
なかなか寂しさは消えないかもしれませんが少しずつ、悲しむのではなく励ます日に変えていきましょう。
人間は亡くなると初めて行く違う世界へ旅立ちます。
生きている人間とは世界が違うのです。
死ぬという事はいつも話していた家族や仲の良い人と会話もできなくなる事だから孤独で不安なのです。だから一緒に悲しむのではなく、頑張って修行を行い、生まれ変わってきてね、今度は幸せな人生を送れます様にと励まし頑張ってと後押しし応援する日なのです。
死んで形がなくなると生きている人は日常に追われだんだん話しかけたり思い出したりする事を忘れがちになりますが、それは仕方のない事、でもせめて月に一度、過去帳などを用意し月命日を忘れない様に心がけ、どうかおじいちゃん、おばあちゃん、父、母、子供、友人の事を思い出し心をむけ、早く生まれ変われる様に励まし応援する。亡くなった方はそれがとても嬉しく良い供養になるのです。
悲しむのではなく励まし応援し後押しする日。
生きている人間も心を新たに前に進む日。
月命日とはそういう日なのです。
心を向けるという事は守ってあげる事と同じ事、守れば守って頂ける、
神仏を敬うとってもいい日なのです。