人間は神様の身体の中で生きています。 山も海も大地も空気も、水や太陽の光もみな、神様からお借りしている身体です。 ですから、立木を切る時は「切らせていただきます」と、親神様にお断り致しましょう。 水は「天からのもらい水」です。 食べ物も「天の恵み」です。 食事の時は「いただきます」と言ってから食べます。 神様からごはんをいただくのです。
自転車は走っているから倒れません。 コマは回っているから転びません。 川は水が流れているから濁りません。 倒れぬ人生、それは動くことです。 人間は動物です。 動けなくなったら植物人間です。
古きがあって、新しきがある。 元があって、先がある。 根があって、枝も花も実もある。 親があって、子があり、孫がある。 古いものを粗末にする人は、恩を受けた尊さを知らない人です。
感謝の生活には、喜びの花が咲く。 愚痴と不足の生活には、因縁の実が結ぶ。 このように原因と等しい結果の事実は、何人も否定することはできません。 それを運や年回りが悪かった等と言う人があれば、そんなことを言う方がおかしいのです。 まず心から人は、誰でも自分の「心通り」人生を送っているのであって、心以上や心以下に送れるものではありません。...
目に見えないものが信じられますか? なるほど、なるほど、なるほど! 見えないものが信じられないというのも一理あります。 あなたには地球が見えますか? あなたには空気が見えますか? あなたには自分の胃袋や肺が見えますか? 結局、目に見えないものに守られて私たちは生かして頂いております。...
それはある時は生きる目的になり、ある時は人生における判断力を助けてくれます。 生きるということは道であり、道がなければ歩くこともできません。 考える道も、ものを創造する道も、すべて根本は一本の道です。 人間が生きていく上で大切なことは、自分自身の道を自分の力でしっかり作るということです。
「ありがとうございます」 という言葉は、 心からの感謝の言葉。 感謝とは、「感じて謝る」 ということわざですので、 懺悔(ざんげ)も必要。
私達人間は生かされて生きています。 その存在が人間なのです。 その人間、一人一人の過去、幾重の道すがら、好き勝手な心を遣って積み上げた悪い心の道(悪因縁)は通って果たす。 果たさなければならないのです。 現在の今世は、前世の果たし残りを持ち越しています。...
「感謝の生活には喜びの理花が咲く、愚痴と不足の生活には因縁の実が結ぶ」 このように、原因と等しい結果の事実は、何人も否定する事はできない。 それを運や年回りが悪かったなどと言う人の方がおかしいのです。 人は誰でも、自分の「心通り」人生を送っているので、心以上や心以下に送れるものではありません。...
逆さというものは、下に下がるだけで幸せにはなりません。 ですから、縦の線というものは上から下へと、水は下から上には上がりません。 天から降る雨は、下から降りません。 滝も上から流れてきても、下から上がるようではおかしいのです。 それと同じで御座います。